5月7日奥州桜と城址の旅第三陣・その1【鍋倉城】(岩手県遠野市)
2013-05-08


GW後半は帰省していたが北東北は晩秋から冬に入る頃の気候のように寒く、風は強いし雨は降るしで、桜の花も全く咲かない状態だった。結局、帰省中は花見が出来なかったため、7日にUターンを開始する途中で岩手県の遠野へと立ち寄った。


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例年より遅れているためどこが満開か悩んだが、岩手県の北上山中の標高の高い遠野あたりが満開と読んで遠野へと出かけた。実際、遠野の街の桜は満開な木が多く、駅前の桜も見事な花を咲かせていた。


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とりあえず、鍋倉城へと向かうと城の麓のベニシダレ系はまだ蕾だったが、ソメイヨシノ系は満開の花を咲かせていた。


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ただ、鍋倉山の桜はどうもパッとしない状態で、花びらは散った形跡が無いのに花も蕾もあまり付いていないような感じだった。


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画像は三の丸のヤマザクラ。花は確かに咲いているがやはりボリュームが無い。やはり今年の気候が何か影響しているのだろうか。


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なお、鍋倉山の三の丸斜面では伐採が行われており、街側の斜面は草木が刈られてスッキリした状態になっていた。ただ、山の斜面は急斜面のため、植生が無くなると崩れやすくなるのではないかと心配でもある。


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余談になるが、いままで気付かない場所にも説明板が設置されていることに今回の散策で気付かされた。画像は阿曾沼氏時代の搦手門跡で、二階建ての楼門だったため、「二楼門」と呼ばれていた。残念ながら遠野南部氏の時代にこの門は撤去されてしまった。
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